下肢の骨格は、体幹下部(下肢帯)と、股関節から先の自由下肢の部分を範囲とする。片側で8種類31個の骨がある。 下肢帯を代表する骨は骨盤だが、これも複数の骨からなる骨格である。うつわ状の骨盤は、左右2枚の寛骨が前方では軟骨性の恥骨結合でつながり、…
上肢の骨格は、体幹上部(上肢帯)や肩を占める骨と、その先の腕から手先など可動性に富む部分を範囲とする。片側で8種類32個の骨がある。 上肢帯の骨格を代表する骨は鎖骨と肩甲骨である。前者は胸骨柄と関節(胸鎖関節)でつながり皮下すぐにあるため体表…
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