ファウンデーションあれこれ

補正下着についてのブログです。

ジュニアショーツ

ジュニアショーツとは、下半身が女児型から成人女性型への転換期用のショーツ(パンティー)である。

ジュニアショーツは、初経を挟む前後1年間になると骨盤が前傾(女児型)から直立傾向(女性成人型)に転換し急激に大きくなるヒップ(性と尻を参照)や発達する外陰部の保護及び成長の妨げにならない機能を持っている。サイズ表記はJISL4005(成人女子用衣料のサイズ)。ヒップサイズが77cm(ジュニアショーツ2Sサイズの下限)以上で且つ初経の前後1年間(乳房の成長がステップ2・乳房のタナー段階III)以降の場合は女児ショーツからジュニアショーツへ履き替えるべきとされている。初経の1年前後・初経の1年後以降でヒップの形状・大きさが異なるため、各段階に対応したショーツが市販されている[2]。ジュニアブラとデザインがおそろいのペアショーツとなる場合もある。形は、お尻全体を覆うフルバックタイプで、はきこみが深めである。保護、保温、吸汗など下着の基本機能に忠実で清潔感を重視し、尻の発達に対応するために足回り(太股のつけね)がよく伸びるように設計されている。また、繰り返しの洗濯に耐えるよう、少々厚めの生地が使われることもある。初潮以降、生理に対応するためジュニア用サニタリーショーツもある。メーカーによっては「ティーンズショーツ」(着用時期がプレティーン・ティーンエイジャーの場合が多いことから)などが市販されているがそれらもジュニアショーツの一種である。


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